八幡巻き
(高千穂峡白だし)
細く長く地中にしっかり根を張るごぼうのように、
「家や家業がその土地にしっかり根付き安定するように」という願いをこめて。
ごぼうを主とする野菜を肉で巻いて作る「八幡巻き(やわたまき)」は、八幡巻き発祥の地である京都の旧八幡村(現在の京都府八幡市)がごぼうの名産地だったため、この名前が付けられたそうです。
ごぼうは縁起が良いと言われる野菜の一つで、そのため縁起を担いでおせち料理の一品として多く作られています。
野菜を煮て肉で巻いたらフライパンで焼くだけなので、とても簡単。そのうえ華やかな見た目に仕上がるのでお弁当のおかずにもおすすめです。
材料 2~3人前
作り方
- ごぼうはよく洗い10cmの長さに切る。大根とにんじんはよく洗って皮をむき、長さ10cmに切ったら縦に4~6等分し、四角い棒状にする。鍋に水・高千穂峡白だし・砂糖を入れてよく溶かしたら、ごぼう・大根・にんじんを入れて柔らかくなるまで煮る。火が通ったら冷ましておく。
- 大根とにんじんの水気を切り、市松模様のように並べて10cmの幅に広げた牛肉で巻く。ごぼうはまるごと牛肉で巻く。牛肉の表面に軽く塩と胡椒を振り、小麦粉を表面にまぶし、油(分量外)をしいたフライパンに入れて転がしながら表面を焼く。余分な脂や焦げがでたらキッチンペーパーで拭く。
- きび砂糖・江夏醤油・酒を加えて煮絡める。粗熱が取れたら半分に切って完成。
レシピに使用した商品
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