擬製豆腐
(高千穂峡つゆ)
卵も豆腐も野菜もたっぷり食べられる、カラフル卵焼き「擬製豆腐」。
元々は僧侶が卵のような動物性食品を食用とすることが禁じられていた時代、豆腐の中にひそかに卵を入れて分からないよう作られた料理だという「擬製豆腐」。
カモフラージュしてつくったという意味で擬製の字が使われたという説があるそうです。
いつもの卵焼きに出汁をきかせ、豆腐や野菜などをたっぷり入れているので簡単ですが栄養もたっぷり!カラフルなので和風デリとしてお弁当やお節の一品におすすめです。
材料 2~3人前
- 木綿豆腐 70g
- 卵 3個
- 高千穂峡つゆ 大さじ2
- きび砂糖 小さじ1
- にんじん 30g
- 三つ葉 15g
- 椎茸 2個
- かまぼこ(ピンク) 2cm
作り方
- 豆腐はキッチンペーパーで包んで耐熱皿に乗せ、600wのレンジで1分半加熱し水切りをする。にんじんは千切りにし、三つ葉は2cm幅に切る。椎茸は石づきを取って薄切りにし、かまぼこは薄めのいちょう切りにする。にんじん・三つ葉・椎茸はさっと茹でてザルに上げ、水気をしっかりと絞る。
- ボウルに卵を溶きほぐし、高千穂峡つゆ(しいたけ味がおすすめ)ときび砂糖を入れて混ぜる。木綿豆腐を加え、細かくするように混ぜながらつぶし、1の野菜も混ぜ込む。
- 卵焼き器(またはフライパン)にサラダ油(分量外)を薄く塗り、2の卵液を1/3ずつ流し入れる。卵焼きを作る要領で巻き、卵が固まったら完成。