西郷隆盛が作った麦味噌復刻版!「西郷どん味噌」

知る・楽しむ 開発事例

この開発事例により、
ヤマエの開発力、開発の流れが伝われば幸いです。

味噌作りが得意であったという西郷隆盛が当時作っていたレシピを、
当時の資料や文献と西郷隆盛のひ孫にあたられる、西郷隆夫氏の助言によって、開発・再現に取り組み、
西郷さんがお作りになった当時の麦味噌を、時代を超えて復刻いたしました。

「西郷どん味噌」は通常の麦みそよりも多く麦麹が含まれており、
麦麹を大量に使うことで、甘酒同様麹の香りが立ち、すっきりとした甘口の麦味噌となっております。
「西郷どん味噌」にご興味がございましたら、是非ご賞味をよろしくお願いいたします。

西郷どん味噌

なぜヤマエに商品開発を依頼するのか

味噌仕込み

ヤマエの開発実績

ヤマエ食品工業株式会社は創業150年弱の歴史を持っています。水にこだわり、生揚醤油にこだわり、開発力にこだわっています。
調味料の開発の歴史は40年以上あり、そのノウハウの蓄積は全ての商品に生かされています。
また、他社が国際規格ISOの必要性を感じる前から、安全性の大切さを重視し、比較的早いうちからISO22000を取得しております。
安全性はもちろんのこと、新商品を開発する上で醤油JAS認定を出すノウハウもございます。

ヤマエの調味料開発は時に時代を超えます。

今回ご紹介の「西郷どん味噌」。これは味噌作りが得意であったと言われている西郷隆盛が活躍した時代のレシピをもとに味を再現しております。

時代を股にかけ、レシピや、イメージする味があれば、その味に近づける開発努力をヤマエ食品工業株式会社は惜しみません。

多種多様な調味料の開発を手掛けておりますので、中世時代のバジルソースも、レシピがあれば開発し再現することも可能です!

「西郷どん味噌」の成り立ち

西郷隆盛の像

ヤマエ食品工業株式会社が宮崎の都城市は島津家発祥の地に、
旧薩摩藩に属しておりました、同じ薩摩という西郷隆盛とのご縁から、
今回の麦味噌復刻を開発・制作・再現させていただくことになりました。

西郷隆盛を直接知る親戚の女性が、西郷隆盛について語った肉声のテープが、鹿児島の歴史資料施設の「維新ふるさと館」に残されています。
その中で、西郷隆盛が味噌作り上手であったと触れられています。

味噌作りが上手であった西郷隆盛がどのような味噌を作っていたのか当時の文献を調べ、レシピを手に入れることに成功いたしました。

そのレシピをもとに再現し、西郷隆盛のひ孫にあたられる西郷隆夫氏の助言を得て、「西郷どん味噌」は開発されました。

商品開発の流れ

味噌をすくう職員

「西郷どん味噌」の開発は少し特殊です。
過去の偉人の資料を自発的に集め開発したためです。

普通の開発ですと、まずお問い合わせが入り、お客様にあってヒヤリングすることから始まります。
今回のヒヤリングにあたる部分は資料集めでした。
レシピがあれば、ヤマエはどんな調味料であっても開発可能です。

ヒヤリングの後に、試作品の作成を行います。
ヤマエは今回、明治時代の麦味噌をレシピをもとに作り、
そのサンプルを持って、西郷隆盛ひ孫にあたる西郷隆夫氏のもとへお持ちいたしました。
そこで味が正しいのか、理想の味に近いのか判断していただきました。


通常の開発であっても、小さな味の違いまで対応できるだけの、調味料開発のノウハウをヤマエは持っております。

容器の選定や味の最終調整などを経て最終見積もりが出ます。
この部分で、最初のお問い合わせから最短で2週間となっております。

納品後もそれぞれの地区に担当がおりますので、
アフターフォローも万全となっております。

「西郷どん味噌」のように美味しい調味料のレシピを知っている方や新しい調味料を開発したい方、
この味に近づけたい!と開発の意欲のある方、

是非一度ご相談ください!

ヤマエは全力でサポートいたします。
ご興味がございましたら、ぜひこちらからお問い合わせください。

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